イノベーティブ・アントレプレナー_第101号

本日は、イノベーティブ・アントレプレナーに共通する思考パターンについて見ていきたいと思います。「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」P280 には、次のように記載されております。


『インタビューの結果、クリステンセンらはイノベーティブ・アントレプレナーに共通する思考パターンは、以下の4つにまとめられると主張しました。

(1)クエスチョニング

 現状に常に疑問を投げかける態度のことです。中でも重要な言葉が「What if」です。イノベーティブ・アントレプレナーたちは事業の立ち上げる前から、「もし私がこれをしたら(if)、世の中はどうなるか(what)」を考え続けるのが共通の思考パータンなのです。


(2)オブザーヴィング

 興味を持ったことを徹底的にしつこく観察する思考パターンです。


(3)エクスペリメンティング

 それらの疑問・観察から、「仮説をたてて実行する」思考パターンです。


(4)アイデア・ネットワーキング

 「他者の知恵」を活用する思考パターンです。例えばイーベイ創始者のピエール・オミダイアにとって何か疑問ができたときに重要な思考パターンは、「自分がどう考えるか」ではなく、「まずこの問いを誰と話すべきか」なのそうです。 

 (中略)

「これらの4つ思考パターンがある人ほど、革新的な事業を生み出す確率が高い」との結論を得ております。』


私も上記の4つの思考パターンを持ち、取り組んでいきたいと思います。

キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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