本日は、「学習の転移」についてみていきたいと思います。
学習サービスを提供しているスクールや講師の方には特に意識していただきたい概念になります。
なぜ人は学ぶのでしょうか。
それは、その学んだ知識を何かに応用するためではないでしょうか。
パソコンでWordやExcelを習得したい方は、仕事でそれらのスキルを生かして、ビジネス文書を作成したり、データの集計や分析をしたいと思っているから、学ぶのではないでしょうか。
その期待に応えられていますでしょうか?
応えられているのであれば、「学習の転移」が起こったことになります。
つまり、学んだ知識・スキルを仕事に生かすことができたということです。
学んだにも関わらず、仕事に生かすことができなかったら、「学習の転移」が起こらなかったことになります。
それは、教えた側の問題でもあります。
常に「学習の転移」が起こるような、講義を目指していきましょう!
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