AIに代替されてしまう職種_第129号

8/27号の週刊ダイヤモンドは、AIの特集をしており、AIに代替されてしまう職種を挙げております。

【ホワイトカラー機械化代替率ランキング】

1位:経理事務員

2位:貿易事務員

3位:銀行窓口係

4位:一般事務員

5位:医療事務員

(中略)

17位:人事係事務員

18位:診療情報管理士

19位:会計監査係員

20位:学校事務員

21位:行政事務員(県市町村)

22位:行政事務員(国)

23位:テレフォンアポインター

(中略)

30位:税理士


AIは、専門的な知識が必要であっても、一定のルールで定型化された仕事を得意としているため、このような結果になったようである。詳細については、週刊ダイヤモンドを参照してください。


上記の職種は一定のルールで定型化された職種となりますが、仕事はそんな単純ではありません。つまりこの点は代替されないということになります。経済同友会の提言には「肉体労働→知的労働→価値労働」と言っておりましたが、まさに「価値労働」が代替されない仕事であり、そこは人間しかできないものとなります。


労働力人口が減っていくと言われておりますが、一方で経済産業省の試算では、AI・ロボット化で735万人の雇用が減り、特にバックオフィスで145人の雇用が減るとしている。

つまり、労働力人口は減るが、AIが代替してしまえば、人が余ってしまうということになります。

ここをどのように切り抜けるか?

それは、自律型のキャリア形成しかないように思います。




キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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