本日は、横田尚哉氏著「ビジネススキルイノベーション」から、情報と知識の違いついてみていきたいと思います。
『日本VE協会では、情報を「目的達成に役立つ知識」と定義しています。世の中にあふれている知識の中でも、目的の達成に必要なものだけを情報と呼んで、他の知識と明確に区別しているのです。(中略)
ビジネスに情報が不可欠であることを否定する人はいないでしょう。ところが情報と知識を混同して、何でも集めてストックしようとする人が少なくない。これはかえって効率を落とします。知識をストックしていけば、「ものしり」になることができるかもしれません。しかし、ものしりだから仕事がうまくいくわけではない。むしろ大量の知識は、情報処理の邪魔をします。やみくもに知識をかき集めることで、個人のパフォーマンスは落ちるのです。』
ドキッとしました。私が集めているのは「知識」なのだろうか?「情報」なのだろうか?
情報の非対称性は、情報があるものとないものではという視点でしたが、そこには「知識」と「情報」の違いも認識しておく必要があるのでしょう。
「知識」をたくさん集めて、頭でっかちにならないようにしたいと思います。とにかく「目的達成に役立つ知識」を吟味して集めたいと思います。
0コメント