本日は、「サーバント・リーダーシップ」についてみていきたいと思います。
「サーバント・リーダーシップ」は、ロバート・グリーンリーフ氏が以下のように定義づけております。
『リーダーである人は、「まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という実践哲学をサーバント・リーダーシップといいます。
サーバント・リーダーは、相手に対し奉仕する人です。相手への奉仕を通じて、相手を導きたいという気持ちになり、その後リーダーとして相手を導く役割を受け入れる人なのです。
サーバント・リーダーシップの考え方は、従来のリーダーシップのそれとは対照的です。従来のリーダーは、まず相手の上に立って相手を動かそうとします。リーダーとしての地位・権力・お金を得てはじめてそれらの余った部分で他者に奉仕しようとします。一方サーバント・リーダーは他者に対する思いやりの気持ち・奉仕の行動が常に最初に来ます。
サーバント・リーダーは、常に他者が一番必要としているものを提供しようと努めます。サーバント・リーダーが本物であるかどうかは、「他者に奉仕することで、相手がより健全に、賢く、自由に、自律的になり、自己中心的な欲望に執われない真の奉仕者として成長してゆく」ことにより見分けることができます。』
引用:http://www.gc-j.com/sl01.html
上記にも記載されておりますが、人の上に立つという従来のリーダーシップとは異質です。ただ、私は経営者でもありますので、どちらかというグイグイ引っ張って行かなければと思うのですが、性格上なかなかできておりません(汗)が、数年前にこの「サーバント・リーダーシップ」を知ったときに「これだ!」と思いました。
この考え方は、キャリアコンサルタントにも通ずるものがあると思います。
経営者兼キャリアコンサルタントの私は、しっかりとこの考えを理解していかなければと思います。
本も2冊買ったのですが、まだ読み切れておりませんので、近いうちに読み切って、またブログにアップしたいと思います。
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