本日は、アドラー心理学の劣等感について良く整理されている本(『「ブレない自分」の作り方』)からの引用です。
アドラーは、劣等感自体を否定しているわけではありません。その劣等感を3つに分けております。P41には次のように記載されております。
<劣等性>客観的に見て、劣等であると思われる具体的な事実
ex.背が低い、太っている など
<劣等感>自分が他人より劣っていること、主観的に思うこと
ex.人より太っているのでイヤだなと感じている
<劣等コンプレックス>劣等感を言い訳にして、自分の課題から逃げ出すこと
ex.太っているからモテないし、不幸なんだ
劣等感には、事実と向き合い、それを認めることが必要だと思います。そうすることにより、偉業とまではいかなくても、何かを成し遂げることができると思います。
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