本日はふと思い出したセス・ゴーディン氏の「ダメなら、さっさとやめなさい!」から引用したいと思います。
P53に「世界の頂点に立てない7つの理由」と見出しで次のように書かれております。
1.途中で時間切れになる(そしてあきらめる)
2.途中で資金が底をつく(そして引き返す)
3.途中でおじけづく(そして逃げ出す)
4.はじめから本気ではなかった(そして投げ出す)
5.興味や熱意が冷め、「ほどほどでいい」と割り切る(そしてやめる)
6.長い目で考えずに、目先のことばかりに気を取られる(そして、目の前に大きな困難が立ちはだかると、引き下がる)
7.間違った分野で頂点を目指そうとする(自分に才能がない分野を選んでしまった)
これらは、あなたのチームや会社にも当てはまるし、たとえば求職中のあなた、会社勤めのあなた、起業家のあなたにも当てはまる。
ぜひ覚えておいてほしいのだが、上に上げた7つの理由については、あらかじめ備えることができる。挑戦を始める前に、必要なものをすべて持ったかどうか、目的地までたどり着けるかどうか、見当はつく。世界の頂点に立てないのは、たいていの場合、プランに誤りがあったか、ゴールを切る前に断念したかのどちらかだ。
本の見出しは「世界の頂点」となっておりますが、これは、「何か目標を立ててそれを達成する」というたとえです。
私も14年間経営を続けておりますので1~7までの心当たりはありますが、なんとか踏ん張って今があります。
ちょっと厳しいかもしれませんが、「求職中」の方へのメッセージにもなっておりますので、職業訓練でも話してみようかと思います。
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