第119号に続き、経済同友会の提言について見ていきたいと思います。
『「肉体労働」「知的労働」が機械によって代替され、人間に残された仕事は機械にはできないような「価値」を生み出す仕事だとすると、労働市場で評価される人財の市場価値の基準も大きく変わる。知識の量だけでは通用せず、高度な価値判断や意思決定、創造性を発揮できるような能力・スキルが求められる。また、常に能力・スキルが陳腐化するリスクも高いため、環境変化に迅速に対応し、異なる能力・スキルを身につける柔軟性も必要であろう。』
ここでのポイントは、「高度な価値判断や意思決定、創造性を発揮できるような能力・スキルが求められる」というところだと思います。
この能力やスキルを向上させるような研修プログラムはあるのだろうか。現時点では無いように思います。
つまり、これらに対応するプログラムを作成することにより、あらたな市場が開拓できるかもしれません。
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