本日も、「超訳ニーチェの言葉」から引用いたします。P13に「いつも機嫌よく生きるコツ」というタイトルで以下のように書かれております。
『不機嫌になる大きな理由の一つは、自分のなしたこと、自分の産んだことが人の役に立っていないと感じることだ。
だから、不機嫌な老人がいる。一方で輝く青春まっただ中にいる若い人たちが不機嫌なのは、自分が社会の中で生産的な存在なることがまだなかなか難しいからでもある。
したがって、いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ。そのことで自分という存在の意味が実感され、これが純粋な喜びになる。』
まだまだ私は未熟であるため、日々不機嫌になることが多いようにも思います。いろんな意味で余裕がないからそうなってしまうような気もします。また、無理だとわかっていても全員から満足していただくことを考えてしまうのですが、誰か一人でも役に立ったのであれば、それはそれで良しとすれば機嫌よく生きていけるのではないかと思います。
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