自分を変える(その1)_第217号

本日から数回は、雑誌「Associe」12月号のケリー・マクゴニガル氏の「自分を「変えられる人」と「変えられない人」はどう違うのか?」についてみていきたいと思います。

その記事では、「今年中にできる!自分を変えるためにやるべき3つのこと」を上げております。本日はその1つ目を見ていきたいと思います。


『「自分は絶対に変われる」その強い信念が人を変える』というタイトルで3つの特徴を上げております。

 1.「自分は変われる」と信じる

 2.他者の力を借りる

 3.“正しく”振り返って目標を設定する


とても大切なことだと思います。それぞれ詳細を見ていきたいと思います。


1.「自分は変われる」と信じる

 『「自分は絶対に変われる」という信念の土台になっているのが、「学びの姿勢」です。「自分の経験」や「そこから導き出される教訓」をポジティブに生かして、次につなげます。』


やはり、「学びの姿勢」、「ポジティブさ」は大切なのです。ただ、それができないから悩んでしまうこともありますので、このようなことを伝えていかなくてはいけません。


2.他者の力を借りる

 『周囲のサポートを躊躇なく求めるということです。自分を変えられる人は、「自分を変えることは可能だ」と信じている一方で、「自分一人の力で、自分を変えるのは難しい」という信念を持っております。』


「3.“正しく”振り返って目標を設定する」については少し長くなりますので、次回にしたいと思いますが、自己分析の重要性を述べております。


この3つは、職業訓練での就職支援でも必要なことだと思います。意識変容がないと行動変容が起こりませんので、まずは「自分は変われる」という気持ち、そして、キャリアコンサルタントやハローワーク等の支援機関の相談員等の力を借り、さらに自己分析をしっかりやる必要があると思います。

今後の講座にもこれらを落とし込んで講義をしていきたいと思います。






キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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