ワークファースト・アプローチ

本日は、備忘録的な感じとなります。


 「ワークファースト・アプローチ」という言葉を初めて聞きました。雇用関係というジャンルが同じであっても、切り口が違うと知らないことが、まだまだたくさんあるんだと痛感いたしました。さらに励みたいと思います(反省)。


 「ワークファースト・アプローチ」とは簡単にいえば、「とにかく早く就職して」ということになります。

 専門的に言うと、「就労による自立を最優先にし、就労または就労支援活動への参加を拒む受給者に対する何らかの制裁措置(給付の減額、期間短縮、停止など)」であり、「求職活動に注力し、就職という結果を得ることが重視されます。この支援の目標としては、就労率や就労継続率が最も重視されます。」とのことです。

引用:「就労支援を問い直す」


 職業訓練は、「ワークファースト」的なところもあるように思います。とにかく就職率が問われます。このため、非正規労働の問題もなかなか解決できないのではないかと思います。


 ちなみに、この言葉と対になっているのが「サービスインテンシブ・アプローチ」です。こちらについてはまた改めて述べたいと思います。







キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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