ワークフェアとは、「何らかの方法を通して各種社会保障・福祉給付(失業給付や公的扶助、あるいは障害給付、老齢給付、ひとり親手当など)を受ける人々の労働・社会参加を促進しようとする一連の政策」と定義されております。
このワークフェアは、昨日および一昨日に触れた「ワークファースト」と「サービスインテンシブ」の2つのアプローチからなります。
職業訓練はワークフェアのひとつであり、そのアプローチとしては、本来であれば、「サービスインテンシブ・アプローチ」が好ましいと思いますが、現実的には、委託先には、就職率を上げることが求められることから「ワークファースト・アプローチ」がとられていると思います。
平成17年から職業訓練(委託訓練)に携わっておりますが、このような概念があるとは知りませんでしたし、委託元からもこのような説明を受けたことはありません。
2~3年前からひとり親の方は、一定の条件を満たせば、職業訓練に優先的にはいることができるようになりました。なぜそのようなになったか、これで納得することができました。
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