仕事は創造的でなければならない

昨日からの続きで、「仕事と幸福、そして、人生について」からの引用です。

昨日の引用の最後は、「仕事は創造的でなければならない」となっておりましたが、創造性とは何かが続いております。


P60

 「創造性は、勤勉な努力のたまものだという点だ。」


また、P61には、4つの資質を挙げております。

 1.情熱

 2.勇気

 3.ユーモア

 4.偏見や先入観にとらわれない知的誠実さ


そして最後(P62)に以下のように締めております。

 「では、このような自発的で、創造的で、満足できる仕事を手に入れるには、どうしたらよいのだろうか?そのためには、まず、「生活のために、しょうがないから仕事をしている」という考えを捨てなければならない。仕事を自発的な「人生経験」として捉え直し、仕事は自分自身の反映であるという考え方を身につける必要がある。」


 ここには、仕事に対する本質的なことが書かれていると思います。「生活のために、しょうがないから仕事をしている」というネガティブな考えでは、生産性は高まらないと思います。また、いやいややっていたとすれば、メンタルヘルス不調にもなってしまいます。同じ時間を費やすのであれば、ポジティブに捉えた方がよろしいかと思います。

 簡単に書いておりますが、そう簡単ではないのが現状です。

 この点が少しでも解決できれば、就労支援にも効果が出てくると思います。とくに雇用のミスマッチが改善されると思います。

 このブログを通して何かヒントを得られればと思います。


 

キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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