研究の方向性2_第73号

明後日に構想発表会を控えております(汗)

研究の方向性はある程度固まってきました。

テーマは職業訓練(離職者訓練)に関連することになります。


1.離職者訓練の民間委託への経緯

 離職者訓練の約8割が民間に委託して実施しておりますが、そのような流れになった経緯について概観したいと思います。

 また、約1000億円が予算計上されているようですが、本当に民間に委託することにより、コスト削減になっているのか、また適正に使用されているのかを確認したいと思います。


2.失業および転職についての理論的背景

 失業:受給不足失業、構造的失業、摩擦的失業、長期失業(スクリーニング仮説、ランキングルール仮説)、

 転職:サーチ理論、弱い紐帯、ワークファーストアプローチ、

 人的資本論(ベッカー)、情報の非対称性、市場の失敗、ゲーム理論、モラルハザード等


3.積極的労働市場(フレキシキュリティ政策)・・・国際比較


4.離職者訓練の効果測定

 訓練受講前後の賃金や雇用形態等が変化したか、パネルデータを用いて、分析。


こんな感じで発表したいと思います。



キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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