仕事に対して情熱を持っておりますか?
本日は、シャウフェリ氏の「ワーク・エンゲイジメント入門」から、ワーク・エンゲイジメントについて見ていきたいと思います。
「ワーク・エンゲイジメント」とは、情熱を持って働くことを言います。
自分の仕事にエンゲイジする人たちは、仕事に対して情熱を持っている。仕事に楽しみを求め、そのために働くのである。しかし、エンゲイジするというのはそれだけではない。仕事にエンゲイジしていると気分が良くなり、より幸せになれるのである。結果的に、ワーク・エンゲイジメントは、心理的にも身体的にも私たちの健康に貢献する。同じくらい重要なことは、仕事にエンゲイジすることで、人はより生産的にもなる。したがって、エンゲイジする従業員を雇うことは、結果的に組織にとってより利益をもたらすものである。そう考えると、ワーク・エンゲイジメントは、もはや単なる流行でも、それ自体が目的というのでもなくなり、人々がより長く働くとともに、より健康でいられるようにするための、そして生産性を高めるための重要な手段でなのである。
私の職業訓練での就職支援(キャリア支援)では、まず最初に働くことについて考えてもらっております。あまりにも働くことに対してネガティブに捉えている人が多いと感じたからです。ネガティブに捉えることにより、メンタルヘルス不調にもつながると思います。ポジティブに捉えることにより、生産性が高まり、その人の自己効力感も上がるものと思います。
ただ、このブログを書いている時に気づいたのですが、その就職支援では、このワーク・エンゲイジメントについては触れておりませんでした(汗)。
早速、資料に追加します!
明日は、ワーク・エンゲイジメントの3つの側面についてみていきたいと思います。
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