セミナー等の構成について2_第136号

昨日に続き、「セミナー等の構成について」見ていきたいと思います。石田淳氏の「教える技術」のP178に次のように書かれております。


『トニー・ブザン氏によると、セミナーや研修などで、参加者が理解しながら話を聞ける時間は平均90分、記憶に残しながら聞けるのはたった20分だということです。

このデータに基づいて人材開発分野の第一人者ロバート・パイク氏が開発したのが、90/20/8法則です。彼は以下のようなことを提案しています。

・研修は90分以上連続して続けない。

・少なくとも20分毎に形式に変化を与えたり、研修のペースを変えたりする。

・8分毎に参加者を研修に参画させる。

(中略)

ただひたすら話を聞き続けるのではなく、話を聞いたりスライドを見たりして学んだことを自分の問題に落とし込むたにも、からだを動かして「書く、読む、ワークショップを行う」といったことを挟むことで、飽きることなく集中してセミナーを受けられるでしょう。』


私はどちらかという一本調子で話すことが多くなってしまいます。8分毎に参加者に研修に参画させることは、大切だと思います。もう少し工夫して指導しなければ・・・

キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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