Big Five特性・誠実性_第192号

本日は、「自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義」からみていきたいと思います。この本はパーソナリティ心理学にフォーカスを当ております。私の研究のデータでも分析しました「Big Five特性」についても記載されております。

Big Five特性は、誠実性、協調性、情緒安定性、開放性、外向性の5つとなります。

まずは、誠実性から見ていきたいと思います。(P58~P59引用)


『「誠実性」のスコアが高い人には、「計画性がある」「規律正しい」「注意深い」「忍耐強い」「賢明」「非衝動的」などの特性が見られ、対照的に、スコアが低い人には「無秩序」「自発的」「不注意」「軽率」「衝動的」などの特性が見られます。』


また次のようにも述べております。


『ダニエル・ネトルによれば、誠実性の高い人は、秩序だった予測しやすい環境にはうまく適応できますし、期限内でのタスクの完了が求められる状況では力を発揮します。しかし、変化が激しく混沌とした環境は苦手です。このような環境では、誠実性が高くない人の方が、突然の変化に対応できるのです。』



キャリKobaの一日一考

キャリアコンサルタントおよび経営者でもあるKobaが本やニュース等から得られたことを書かせていただいております。

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