AIと雇用問題_第215号

本日は、11/17の日経新聞朝刊の日経イノベーションフォーラム特集記事から見ていきたいと思います。

中国・百度のアンドリュー・ヌグ氏は次のように述べております。

『AIがもたららす最も大きな社会的影響として「雇用」を挙げた。「すでに顕在化しつつあるが、AIによって自動化できる仕事の数は今後加速度的に増えていく」とした上で、「この問題を解決するためには新たな「ニューディール政策」が必要だ」との見解を示した。具体的には「AIに仕事を奪われた人を対象に、教育を受けることを条件とした最低限の所得補償の導入」を提案した。』

ヌグ氏は「シンギュラシティ」については否定的な見解を述べているのですが、上記のようなことからすると、やはり「シンギュラシティ」は来るのでは？と思っているところがあるように思います。