本日もセス・ゴーディン氏の「新しい働き方ができる人の時代」から見ていきたいと思います。
第2章は「誰でも100倍の価値を生み出す人になれるチャンスがある!」というタイトルです。
P41に『ずば抜けて素晴らしい成果を上げるのはいったいどういいた人たちのでしょう。一つ確かなことは、成功者が成功する理由は、学校教育のおかげだけでない、ということ。』と書かれております。
これは、キャリア教育とも関連することだと思います。
また、P48には「新しい働き手の条件」を下記のように上げております。
・目立った存在になる
・利他心をもつ
・創造的になる
・判断したことに責任をもつ
・人やアイデアを結びつける
一方で、かつての働き手に求められれていた条件も上げております。
・指示に従う
・出勤時間に遅れない
・勤勉に働く
これらは当然のように思いますが、「かつて」ではなく、現在においてこれらができない人もおります。個人的な感覚となってしまいますが、できない人が増えてきているようにも思います。
先日、ある著名な先生の勉強会に参加しましたが、「仕事が好きな人」と「仕事が嫌いな人」と話しておりましたが、仕事の好きな人は、勝手に成長してくれます。ただ仕事が嫌いな人が増えているように思います。
これでは、ますます2極化が進んでいくのではないかと懸念してしまいます。
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